Month: October 2019

IT世界最高峰 インド工科大学と日本スタートアップをつなぐTech Japan 始動

株式会社SUKILLS(本社:東京都台東区、CEO:西山 直隆)は、テクノロジー分野における日印連携を促進するプラットフォームTech Japan(https://techjapan.work/)を10月7日(月)より公開します。日本のスタートアップやメガベンチャーがグローバル展開するに伴い、グローバル人材およびITエンジニアのニーズがますます高まっています。IT世界最高峰であるインド工科大学を中心に、日本のテクノロジーに関心を持つ高度インド人エンジニアのデータベースを構築し、日本企業とつなぐことで、グローバル化の加速を支援します。特に社会課題の解決に取り組む、優れた技術を持つIT企業、AI、ものづくり、ヘルスケア、モビリティ領域等の企業を中心として支援してまいります。 ■ グローバル化する日本のスタートアップ 資金調達環境、大企業との連携等により盤石化する日本のスタートアップを取り巻く環境。今後はグローバルで活躍できるスタートアップが日本から誕生していくことに期待が膨らみます。一方で圧倒的に不足しているのが高度IT人材です。今後グローバルにビジネスを展開していく上で、また技術革新を続けていく上で、AIやデータサイエンティストといった高度人材の必要性がますます重要になっています。 ■ 日本のテクノロジー情報を海外に発信 日本のテクノロジーやスタートアップの情報は、海外において認知度はそれほど高くないのが現状です。日本の高品質なものづくり等、特定の領域でイメージが漠然とあるものの、具体的にどういう技術を持ってどんな社会課題を解決しているのか、外国人材が活躍できる機会の有無等が認知されていません。これらをインドの現地大学や政府機関との連携することにより、オンラインおよびオフラインで日本のテクノロジーに関する情報発信を努めていきます。 ■ インド工科大学ハイデラバード校と日印連携に向けたMoUを提携 日本のテクノロジー情報を海外に発信し、高度人材の活用や最先端技術の実装を目的としたR&D機能の設置に向けて、インド工科大学ハイデラバード校と包括的なMoUを提携しました。 MoU締結により、下記項目を中心として日印連携を加速させていきます。 ・ 日本のスタートアップとIITハイデラバード校の教授、研究室との共同研究の機会を提供 ・ 日本のテクノロジーや取組みをIITの学生に伝える、日本のテクノロジーに関するカリキュラム/寄付講座を提供 ・ 日本のスタートアップでのインターンシップ、人材採用を促進 ・ 日本のスタートアップがIITハイデラバード校の教授、研究室との連携した先端技術のR&Dセンター設置   写真:インド工科大学ハイデラバード校Murty学長、Tech Japan 代表西山 ■ インド工科大学の高度人材をデータベース化 IT世界最高峰であるインド工科大学の学生ならびに卒業生を中心としたデータベースを構築します。これにより、日本のスタートアップやメガベンチャーが求めているスキル、経験、意欲を持つ優秀なインド高度IT人材をデータベースより最適な人材をご紹介いたします。   ■  インド工科大学 概要 インド工科大学は、インドトップレベルの工学・科学技術系大学の総称で、国内に23校が存在します。MITよりも 入学倍率が高いとされています。IITの合格率は約1%と言われており、入学するための受験者数は約100万人、合格者数は約1万人と言われています。卒業生には、Google CEOのサンダー・ピチャイ氏やMicrosoft CEOのサティア・ナデラ氏等を筆頭に世界で活躍するグローバルリーダーを卒業生として輩出しています。 <ハイデラバード校> 2008年に設立。設立時からJICAによる支援を受けていることもあり、日本人の教授派遣や学生交流等を行われているインド工科大学の中で最も親日的。学生数は約2,500名。 学部は、Chemical Engineering(化学工学)、Civil Engineering(土木工学)、Computer Science and Engineering(コンピュータ理工学)、Electrical Engineering (電気工学)、Engineering Physics(基礎学),Engineering Science(エンジニアリング科学)、Materials Science and Metallurgical Engineering (材料科学・冶金工学)、Mathematics and Computing(数学・コン ピューテング)、Mechanical Engineering(機械工学)など …

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