インド工科大学から1,000人を超える応募を獲得。選抜された約40名トップエンジニアが日本企業でオンラインインターンを開始
テクノロジー分野における日印連携プラットフォームを構築するTech Japan(株式会社SUKILLS 東京都, 代表取締役 西山 直隆)は、インド工科大学(以下IIT)と連携し、日本企業が高度人材を獲得できるデジタルプラットフォームの実証を3月から開始し、2週間で800を超える応募を獲得しました。大学事情によるプラットフォーム外からの応募を合わせると1,000を超えました。多数の応募からプラットフォームを活用し選考を通過した約40名のIIT学生達が5月から7月頃にかけてオンラインで日本企業でのインターンシップに参加します。Tech Japanでは、日本企業によるインド人材採用およびDX化を更に推進していきます。 背景 デジタルトランスフォーメーション、DX化が進む中、ITソフトウェア人材を中心に人材獲得の需要が拡大しています。そんな中、世界IT人材輩出国であるインドおよびインド最難関の理系大学である IITからの人材獲得が激化しています。既存IIT独自の採用の仕組みでは人材の獲得が難しいことから、インターンを通して早い段階から優秀な学生の母集団を形成し、業務を通じてミスマッチを防いだオファーを出す実証をスタートしました。 IITとの連携によって、コロナ禍において日本企業が現地に訪問できない中でも、日本に居ながらにしてIITの学生の募集および選考ができるプラットフォームが実現できました。リモートワークが浸透する中、インターンをリモートで実施することによって、企業および学生にとって負担が少なく、また効率的にコミュニケーションや互いの相性を確認することが可能となります。 インド工科大学とは インド工科大学は、インドトップレベルの工学・科学技術系大学の総称で、国内に23校が存在します。IITの合格率は約0.5%と言われており、入学するための受験者数は約200万人、合格者数は約1万人と言われています。卒業生には、Google CEOのサンダー・ピチャイ氏等を筆頭に世界で活躍するグローバルリーダーを卒業生として輩出しています。世界中の企業がIITの優秀な人材獲得に向けて採用活動を行なっています。 応募学生情報 今回日本企業へのインターンに応募した学生は、機械工学(26.7%)、電気工学(19.8%)、コンピューターサイエンス(16.4)の3分野が大半を占めました。 学業成績を示すCPI (Cumulative Performance Index)は0〜10の値で評価されます。学年毎に成績を SPI (Semester Perfromance Index)で評価され、SPIの加重平均をCPIと呼びます。 一般的には6以上で良い成績と認識されます。今回応募した学生の平均値は7.8、最高評価である10を持つ学生からも応募がありました。 応募理由例 ・日本企業の持つ技術およびインターン内容に興味があった。IITで学んだ知識を実践の場で経験し、企業に貢献する機会を得たい。 ・将来自分が描いているキャリアイメージが、日本企業が提供するインターン内容を通して実現できるイメージを持ったと共に、日本企業の持つビジョンにも共感した。 ・インターンを内定を先んじて得るための貴重な機会として捉えている。インターン期間中に成果を出し、企業に評価をしてもらい、最終的に内定(Pre-placement Offer)を得たい。 インターンで実施する業務内容例 産業用ロボットソフトウェア企業 『GPU上で稼働できるアルゴリズムの研究開発』 大手動画提供サービス企業 『サーバーサイドの新機能開発』 『AI/ML等の最新技術を使用し 新サービスの開発』 ハードウェア製造開発企業 『既存製品で使用する新素材の研究開発』 『開発に必要2D/3D CADモデリング』 建築保全企業 『AI/ML使用したITプラットフォームの開発』 ブロックチェーン企業 『コアブロックチェーン技術の開発』 次回募集について オンラインでIIT学生インターンを実施したい企業様は以下よりご登録ください。 次回実施に際して、優先的にご案内をさせて頂きます。 次回の事前申込みはこちら⇩ https://portal.techjapan.work/ なお、Tech Japanではインターンを成功させるために以下の支援も行なっています。 ・インターン業務内容の設計 …
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